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やさしい味わい、具がぎっしり!「里芋のひとくちコロッケ」レシピ紹介
里芋には腸内環境をととのえる作用や、カリウムが豊富に含まれるなど栄養価も高く、積極的にとりたい食材ですね。これからの季節、煮物や豚汁にも里芋は欠かせません。
今回は、そんな里芋を使ったひとくちコロッケのレシピ紹介です。一口大で食べやすく、しょうゆやみりんの風味がきいてとてもやさしい味わいに仕上がります。また、鶏ミンチを使っているので、低カロリー高タンパク、お子さん向けにもおすすめの一品ですよ!
里芋のひとくちコロッケの材料はこちらです。
・里芋(皮付きの状態の重さ) 450g
・鶏ミンチ 150g
・玉ねぎ 50g
・にんじん 50g
・しょうゆ 大さじ1/2
・みりん 大さじ1
・料理酒 大さじ1
・小麦粉、卵、パン粉(衣づけ用) 適量
※この分量は、具がかなり多めになります。里芋率が高いのがお好きな方は、お好みで調整してください。4人分でコロッケをメインにしてたくさん食べたい場合は、量を増やした方がよいですね。
レシピを以下に紹介しています。
① 里芋は包丁で皮をむく。にんじんと玉ねぎはみじん切りにする。
② フライパンにサラダ油大さじ1(分量外。なくてもOK)を入れ、鶏ミンチ、玉ねぎ、にんじんを炒める。肉の色が変わったら調味料(しょうゆ、みりん、料理酒)を入れてさらに炒め、火が通ったら皿に上げる。
③ 里芋をゆでる。沸騰させて表面のぬるぬるが出てきたらいったん湯を捨て、水を替えて再度ゆでる(ぬめぬめにムチンやガラクタンといった、免疫力アップや腸内環境をとととのえる栄養分が含まれているので、残っていたほうがよいです!)。里芋に火が通ったら湯を捨てて水分を飛ばす。
④ 里芋を綿棒かマッシャーなどでつぶし、先ほど炒めた②を入れて混ぜ合わせる。少々荒つぶしでも大丈夫です。
⑤ 一口大に成形していく。形を作る際に粘り気があり、ちょっと大変だけど、めげずに頑張りましょう!
⑥ じゃがいものコロッケを作る要領で、衣を付けて油で揚げる。
里芋のひとくちコロッケの出来上がりです!下ごしらえは少し大変ですが、コロッケのたね自体に火が通っているので、揚げる際に「中まで火が通っているかな」という心配がないのがコロッケのメリットですね。
じゃがいもとはまた違った味わいで、美味しいですよ!ほんのり味が付いているので、そのまま食べても大丈夫です。そぼろご飯の卵以外の具をリメイクして、里芋コロッケの具にしてもいいですね。ソースをかける場合は、ウスターソースだけでなく、味噌だれなども合いそうです!(味噌だれは、お好みのレシピ検索してみてくださいね)
栄養満点、里芋を使ったひとくちコロッケのレシピ紹介でした。里芋のぬめぬめにも栄養がありますので、ぬめり取りはほどほどにするのがおすすめです。じゃがいものコロッケも美味しいですが、たまには里芋のコロッケもいかがですか?ぜひ、里芋のひとくちコロッケ、おうちで作ってみてくださいね!