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「村上春樹ライブラリー」と「東洋文庫」!読書の秋にふさわしいオススメスポット
「村上春樹ライブラリーが早稲田大学にオープン」というニュースを目にした方も多いかと思います。
そして村上春樹ファンの方でしたら、一度は足を運びたいと考えているのではないでしょうか?
私自身は実際にオープン早々、予約をした上で足を運び、併設のカフェ「オレンジキャット」にも立ち寄った為、レポートします。
また、以前から気になっていた駒込にある「東洋文庫」にも足を運びました。
本がたくさん展示されている部屋がどちらも有名な為、この機会に一緒にご紹介します。
早稲田大学といってもいくつかキャンパスがありますが、大隈銅像があることで有名な早稲田キャンパスにあります。
「村上春樹ライブラリー」は建物の外観も芸術的で、来場された方は外観写真も撮影されていました。
この「村上春樹ライブラリー」は村上氏の好意で、作品原稿や貴重な資料などを寄贈したことが決定したのがきっかけとなり会館したものです。
「村上春樹文学」の研究のためという目的にとどまらず、「国際文学」「翻訳文学」という観点からも参考になる内容がたくさんつまったスポットです。
貴重な「文学の家」ともいえる文学館です。
よくメディアで取り上げられている「階段本棚」とよばれる空間は、一つの建築物として、見ごたえがありました。
「村上さんの書斎」は村上氏の書斎を再現しているコーナーでした。
また「オーディオルーム」も設置されていて、文学そして音楽の両方から、村上春樹の世界を楽しめる空間となっています。
「海辺のカフカ」の舞台装置などの展示もありますよ。
「ギャラリーラウンジ」ではたくさんの村上作品に囲まれた空間で読書を楽しむことができます。
「オレンジキャット」とよばれるカフェも併設されています。
低価格のドリンクをいただくことができます。
「ライブラリーブレンド」とよばれるコーヒー豆の販売もしています。
なお、「オレンジキャット」は予約なしでも利用可能です。
現役の早稲田大学生が接客をされている貴重な場所でもあります。
【早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー) HP】
なお、「村上春樹ライブラリー」のすぐとなりには「演劇博物館」がある為、ぜひこの機会に足を運んでみてくださいね。
「演劇博物館」もとても素敵なスポットである為、以前、記事で取り上げたことがあります。
また、同じキャンパス内にある「早稲田大学歴史館」にも久しぶりに足を運びました。
大隈重信はじめ、歴史上の人物などに関する展示もあり、興味深かったです。
ロボットの展示もされていた為、そのコーナーはお子さんも喜んでくれることでしょう。
なおこちらの「早稲田大学歴史館」にもカフェがあり、ゆっくりすることができますよ。
【早稲田大学歴史館 HP】
東洋学の専門図書館として知られる、文京区の「東洋文庫」。
財閥「三菱」の第三代当主である岩崎久彌氏が1924年に設立したものになります。
東洋学分野での日本最古であり、かつ最大の研究図書館として知られています。
ロンドンタイムズの通信員であった「G. E. モリソン氏」の書庫が展示されていることでも有名ですね。
欧文で書かれた東洋に関係している質の高い書籍が集められていたという点で、価値がある書庫とのことです。
足元から天井まで、ずらりと本がおかれていたので、圧倒されました。
ちなみに、「江戸から東京へ 地図からみる都市の歴史」という企画展が開催されていた為、興味を持ち足を運びました。
江戸の街の地図などが展示されていて、現在住んでいるエリアなどの昔の様子も知ることができ興味深い展示でした。
また、この東洋文庫にも素敵なカフェも併設されています。
手入れされたきれいな庭園を眺めながら、ランチやお茶をすることができます。
ちなみに、こちらもカフェのみの入場も可能です。
【東洋文庫 HP】
【東洋文庫 住所】
〒113-0021 東京都文京区本駒込2-28-21
なお、すぐ近くには「六義園」もあります。
素敵な日本庭園ですので、お散歩されるとよいかもしれませんね。
過去記事はこちら↓
【早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)】【演劇博物館】【早稲田大学歴史館】そして【東洋文庫」のご紹介をしました。
「秋だからこそ、読書がしたい!文学に触れたい!」という方には、特にオススメの話題スポットといえます。
なお「村上春樹ライブラリー」に関しましてはしばらくの間、予約制となる為、HPで詳細ご確認の上、足を運んでみてくださいね。
どのスポットも新たな世界が広がる良いスポットといえます。
※各スポットの展示内容などは変更となる可能性もあります。
最新の情報はHPでご確認ください。