最近、竹を使った紙製品やストローなどを見かけることが多いと思います。竹は木材の何倍もの成長速度を持ち、サステナブル資源として注目されている素材のひとつですね。今回紹介するのは、原料の40％に竹パルプを利用した製品、イオントップバリュ「竹パルプ　キッチンタオル」です。あわせて、竹がサステナブル資源である理由についても解説します。身近なところから、子どもたちといっしょに資源について考えてみませんか？

 

イオン「竹パルプ　キッチンタオル」商品紹介

こちらのイオントップバリュ「竹パルプ　キッチンタオル」は、原料の40％に竹パルプを使用しています。また、竹パルプは無漂白のものを使っているため、写真でもわかるようにナチュラルなベージュ色をしています。

また、食品の水切りや揚げ物などの油切りにも使う製品ということもあり、蛍光塗料は使用していません（ノートなどの紙製品には、紙をより白く見せるという目的で蛍光塗料を使用することがあります）。

価格は2ロール入りで、税抜き148円となっています（2023年1月現在）。

 

竹がサステナブルな素材な理由

竹がサステナブル素材として注目されている理由を解説します。

①成長が早いこと

木材は利用できるまでに成長が10年かかるといわれていますが、竹は3年ととても成長が早いのが特徴で、世界一早く育つ植物として、ギネス記録も保持するほどの植物なのです。そのため、限られた土地でも効率的に資源を確保できるため、サステナブル素材として活用されています。

②農薬や人工肥料がいらない

竹はとても生命力が強いため、成長のために農薬や人工肥料を必要としません。また植え替えもいらないので、土壌に負担がかからないのもメリットです。

③二酸化炭素を吸収する

適切に管理された上での生育において、生育期間が5年前後までの間は、針葉樹や広葉樹よりも多くの二酸化炭素を吸収できるという検証結果もあります。

 

まとめ

イオントップバリュブランド「竹パルプ　キッチンタオル」の紹介と、竹がサステナブル資源である理由についてお伝えしました。成長が早く農薬や人工肥料いらず、二酸化炭素を吸収するなど、サステナブル素材である竹を使ったイオン「竹パルプ　キッチンタオル」。子どもと資源についての学びのために、ぜひ一度利用していただけたらと思います！

[無漂白]竹パルプ キッチンタオル -イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ) – イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ)