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親子で歌おう!歌いつぎたい日本の童謡「あめふり」

  • 2020
雨降り

お子さんと一緒に歌える童謡の中から、「あめふり」を紹介します。雨の日の親子の情景を描いた誰もが知っている名曲ですね。

児童雑誌「コドモノクニ」にて、大正14年に発表されたそうです。「じゃのめ」「ねかた」など、最近では使われなくなったものや、少し難しい言葉も使われていますが、全体的に平易な言葉が使われていて、子供たちでもわかりやすい歌詞ですね。

擬音の繰り返しのリズムも楽しげで、子供の楽しさや喜びが伝わってきます。これから雨が多くなる季節ですが、そんな雨の日はこの歌で楽しく過ごしましょう!

「あめふり」とは


「あめふり」は北原白秋作詞、中山晋平作曲の日本の童謡です。「日本の歌百選」に選ばれており、長く日本で愛されている名曲ですね。

北原白秋は、皆さんご存知の通り、近代日本を代表する詩人です。擬音の繰り返しやリズム感など、まるで絵本のような表現が、子供たちの心をつかみます。作曲の中山晋平も、「しゃぼんだま」「こがね虫」など、童謡の作曲家として広く知られています。

歌詞紹介


「あめふり」作詞:北原白秋 作曲:中山晋平

あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかい うれしいな

ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

かけましょ かばんを かあさんの
あとから ゆこゆこ かねがなる

ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

あらあら あのこは ずぶぬれだ
やなぎの ねかたで ないている

ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

かあさん ぼくのを かしましょか
きみきみ このかさ さしたまえ

ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

ぼくなら いいんだ かあさんの
おおきな じゃのめに はいってく

歌詞紹介について、以下のサイトを参考にさせて頂きました。

池田小百合 なっとく童謡・唱歌

学校の帰りなのでしょう。急な雨降りに、母が傘を持ってお迎えに来てくれたことを歌っています。

「じゃのめ」とは、和傘の「蛇の目傘」のことです。傘を広げたときに中心が白く、周辺が赤や黒など輪状に塗られており、蛇の目に見えることから「蛇の目傘」といわれるそうです。歌詞に登場するくらいですから、当時は日常的に使われていたのでしょうね。

「あめあめふれふれ」と、もっと雨がふって欲しいような表現に、お母さんにお迎えに来てほしい気持ちが表れています。

「あとから ゆこゆこ かねがなる」とは、雨の中歩き出すと、後ろの方で学校の鐘が「行こう行こう」となっているという意味でしょうか。

区切りによっては、「かあさんのあとから行こう行こう、(すると)鐘がなった」ともとれますね。私的にですが、「行こう行こうと鐘がなる」ほうが、楽しい雰囲気がより強調される気がします。

帰り道で、傘を持たない子を見つけた主人公は、自分の持っている傘を貸してあげます。お母さんにいいところを見せたいのでしょうね。

また、お迎えのある自分に優越感を感じているのでしょう。ちょっぴり得意げで、ほほえましい情景です。

弾むようなメロディと擬音のリズムが、お母さんのお迎えを喜ぶ子供の心をとてもよくあらわしていますね。ちょっと憂鬱な雨の日も、考えようによっては楽しい一日になる。そんな前向きな気持ちにさせてくれる、とても良い曲ですね。

雨の日にぜひ口ずさんでください!

親子で歌いつごう 日本の歌百選

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