28Nov
授乳中のカフェインは控えるべきです。では、どんな飲み物にカフェインは含まれているのでしょうか。また、カフェインを飲んだまま授乳を続けているとどうなってしまうのでしょうか。カフェインを飲みながら授乳する方法についてもお伝えします。
カフェインが多く含まれている飲み物とは?
カフェインが多く含まれているとされる飲み物は、コーヒーや紅茶が代表的ですね。ほかにも、ウーロン茶、ココア、緑茶にもカフェインは含まれています。コーラや栄養ドリンクにも注意しましょう。決して「コーヒーを飲まなければいい」というわけではないので、気をつけてください。
カフェインを飲みながら授乳をすると、どうなるの?
ママが授乳中にカフェインを飲んでいると、そのカフェインの1%が母乳に含まれてしまうといわれています。そのため、赤ちゃんもカフェインを飲んでしまうことになるのです。1%という小さな値ですので、赤ちゃんに直接大きな影響がでるとは考えにくいですが、抱きほどご紹介したようにさまざまな飲み物にカフェインは含まれていますので、知らない間にママが過剰に摂取してしまっている場合があります。赤ちゃんはカフェインに敏感に反応するため、寝なくなってしまったり、泣く回数が増えたり、情緒不安定になるなどの様子が見られる可能性が考えられます。
どうしてもコーヒーがやめられない場合は、どうすればいい?
コーヒーが大好きな人にとっては、コーヒーをまったく飲まないようにすることは難しいことですよね。赤ちゃんに与える影響もそれほど大きくはないので、コーヒーをやめることはしなくてもいいでしょう。ただし、カフェインの入った飲み物は1日2~3杯までと決めておいてください。また、おすすめは、授乳後に飲むという方法です。カフェインは5時間ほどで体内より排出されるので、授乳後に飲めば、赤ちゃんへの影響も少なくて済みます。