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まんまーれ

ハサミでひとくふうするだけで作れる、スタイリッシュな折り紙のキツネを紹介

折り紙作品に関する本は数多くあります。伝承のもの、新しく生まれた作品のもの、キャラクターを集めたもの・・・。今回は、なんとなく惹かれて手に取った「カワイイヲリガミ細工」という一冊の中から、「きつね」を選んでみました。

誠文堂新光社「カワイイヲリガミ細工」

「戦前に考案された古くて新しい中島種二の紙細工」というのが、この本の副題です。中島種二は、戦前に折紙細工の本を数冊出版した謎の多い人物だそうですが、その作品は現代でも非常にかわいらしく、スタイリッシュにうつります。

それでは、そんなミステリアスな中島種二の折り紙細工の世界をのぞいてみましょう。

作り方

カワイイヲリガミ細工 キツネカワイイヲリガミ細工 キツネ

縦中心に折り目をつけたら、点線で折ります。

カワイイヲリガミ細工 キツネカワイイヲリガミ細工 キツネ

半分に山折りしたら、ハサミで赤線部分に切れ目を入れます。

カワイイヲリガミ細工 キツネカワイイヲリガミ細工 キツネ

一度写真の状態に開いたら、点線で折って内側に入れ、半分に折ります。

カワイイヲリガミ細工 キツネカワイイヲリガミ細工 キツネ

青線にハサミを入れたら開きます。次に先ほど入れた青線の切れ目から点線で折ります。

カワイイヲリガミ細工 キツネ

点線で手前に倒したら、前足の部分を直角になるように谷折りし、出来上がりです。目と鼻を描き入れてみてくださいね。

まとめ

なかなか風情のあるきつねが出来上がりました。ちょこんとお座りしてくれます。手足が長く個性的で、戦前の作品とは思えないほど、斬新でスタイリッシュですよね。

きつねが登場する絵本などを読み聞かせしてあげるときに、合わせて折ってあげてみてはいかがでしょうか?

カワイイヲリガミ細工: 戦前に考案された古くて新しい中島種二の紙細工
手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

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